2017年11月19日

無くなったら困るものが揺らいでいたら アクション!


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実は先週、仕事の休みももらって3泊4日の関西ひとり旅に行きました。
各方面でいろんな方々にお世話になり、濃厚な体験をさせてもらって、
ただただ感謝。
それなのに、その直後に書く blog が全然別のことで皆様すみません。
(日常の to do がてんこ盛りすぎて…
 自分がやりたいことをやる前に日々氣力が萎えてしまうのです。)

さて。
自分が欲しているものが細部にわたって具体的にイメージできていて、
それを目指して買い物に行くけど、結局ドンピシャなものがなくて自分で創る。
わりとそんな感じで生きてます。

たとえば20年位前の話。
Norman Rockwell のイラストがついたスケジュール手帳を毎年使っていたのですが、
ある年から輸入されなくなってしまった。
それを使っていたのは、イラストも好きだったのだが、形とか大きさとかレイアウトとか
紙質とかとにかく気に入っていた。
手に入らないとわかって、都内の名だたる文具店とかも回って色々物色したのですが、
コレ!というものに出逢えませんでした。
そこで私がやったことは、気に入りの紙を買い、その大きさにカッターで切って、
日毎の枠線、日付をこだわりのペンで手書きして、糸綴じ。
出来上がる頃には、すっかり疲弊してました。
自分でも なんなんだ?! と(笑)

欲しいものがないなら創る、その最たるものが うたつくり なワケで。
で、2001年〜2005年頃が最も活発にライブを演っていたんですが、
SNSもない時代に、小さい場所ですが何度も何度もライブができるくらいに
お客さんが来てくれていました。有難すぎる話ですね。
キレイなお姉ちゃんが目の前で歌ってくれてブラボォ! な類ではなかったので、
私の歌を浴びる時間をかけがえのないものと思ってくれる人たちに出逢えていたんだな、と。
忙しいなか時間とお金を工面して来てくれてホントに感謝しかないです。
で、ライブについては、またイチから始めましたんで、
色々至らないことありありだと思うのですが、
また一緒に過ごしに来て頂けたら…とお願いモード。
で、今日はライブの話は挿話なんで本題に。

食べものをつくることを生業にしている人を私は心底尊敬しているのですが、
真心をもって取組んでいる方々が、どんどん追い詰められる事態になっています。
そんななか、もうこれホント、他の追随がないくらい大好きな味をつくってる人の声が
SNSで流れてきたので、優先順位1位に上げてこれ書いてます。
私がそうしたからといって、力の「ち」の字にも及ばないとは思いますが、
何もしないのが一番ダメだと思っているので最後まで読んで頂けたらと思います。

あるときふと とあるSNSで、まずいお菓子を挙げるっていうのが流れてきて
そこに、「泉屋のクッキー」の名が。
まずいまずいという声があちこちから。
ちなみに、私はここの「クリームフィンガー」というのが超絶好きなんです。
あぁ、今日びの若者たちにはあの素朴な味が理解されないのか〜
と軽く絶望しました。
そういえば、子どもの頃はどこのデパートに行っても買えたけど、
近年は、そうでもなくなっています。
ところで私、ここ1年位はなるべく砂糖を摂らないことを心がけていて、
そういうふうに日々を送ると、もはやスーパーの壮大な菓子棚を見てもそそられるものが全然なくなってしまいます。
それでも時々甘いものが食べたいな〜と思うことがあって、
いわゆる自然食屋に行って、ちょっとしたクッキーとかを買うことがあります。
まぁまぁ美味しいです。

でも今日も「はつたもの」のクッキーが食べたいよ〜〜〜と頭の中で5回位繰り返していました。まさにその時に、店主の投稿が流れてきたのです。
「はつたもの」? この名前を目にしたことがある方は正直稀だと思います。
東京都の江東区にある、ちっちゃなちっちゃな個人店だからです。
その店主に惹かれたのは、とある集まりの懇親会の席。
おそらくはさっき出逢ったばかりであろう若者に、めっちゃオトコマエな激励の言葉を手渡していたのです!
なんとなく彼女がパンとおやつをつくっているということは知っていて、
お会いするのは初めてだったし、彼女がつくったものを食べたこともなかったんですが、
これは間違いなく美味しいだろう! と確信したのです。
これは実はライブでもままあることで、初めて観るミュージシャンが楽器を構えただけで、
音が出る前から自分にリーチしてくる音楽を奏でる人だというのが感じられるのです。

彼女がつくるものはすべて
卵、バター等の乳製品、一切の砂糖不使用。
酵母は自家製天然(野生)酵母。
素材は購入していますが(可能な限りオーガニック)
出来る限り自家製手作り。
パンにもおやつにも、全粒粉や雑穀粉、玄米粉などを使用。

でも、そういうことを全然知らなくても、ただ単純にめっちゃ美味しいのです。
ただし、泉屋のクッキーが美味しい私の味覚。
合成甘味料てんこ盛りのパンチの効いたお菓子に日々浸っている人には
おそらく空振りな味かと。
それに、これだけこだわって作ると、コストがかかって、
スーパーで買うおやつと同レベルの価格設定は無理。
それだけが理由で、私も氣軽に買えないのです(泣)
念のため言っておきますが、泉屋のクッキーと「はつたもの」のクッキーは段違いです!

今回、彼女は悲痛なblog を綴っていました。
「はつたもの」のパンの美味しさの源ともいえる特別な粉の生産が終わってしまい、
そのことをきっかけに、お店を続ける氣持ちが揺らいでしまっている様子。
そもそもパンとおやつを作ることだけに力を注いでいる日々で、
宣伝も戦略的でなく、めっちゃ儲かっているという営みでもなかったようで。

私にとって世界で一番美味しいおやつなので、続けてもらわないと困るんです。
続けてもらわないと困る人は、ワンサカいるわけではないけど、いるのです!

こちらが「はつたもの」の通販サイトです。
http://hatsutamono.shop-pro.jp/

営業日が水木金土なので、
次回の私のライブ23日(木祝)の前日にうまく買いにいくことができたら、
アンケート書いてくれた方にもれなく
「はつたもの」のクッキー差し上げますので是非!
って、結局ライブの宣伝なのか ?! www

11/23(木祝)ライブハウス日吉 Nap
http://www.hiyoshinap.com/
東急東横線 日吉駅西口 徒歩3分
(特急は日吉に停車しませんので注意!)
(鍵盤はRoland RD700)
open 17:30 / start 18:00
・チケット:1500円+1dr(500円)
・出演
HIROCKO / Ackey(30分)/ イワカワヒロシ / ひろし


最後まで読んでくださりありがとうございました♪
みなさん寒いので、湯船に浸かりましょうね〜


追記:

甘いものはなるべく食べないようにしていますが、
戴き物のお菓子とかは喜んで食べてます(ユルい)

2018年1月3日の昼
目黒区のスタインウェイのあるスタジオでの
スペシャルライブ企画中。是非、新年のひとときをご一緒に!


posted by Ackey at 00:11| Comment(0) |

2017年10月11日

有言実行!


今年はライブ復帰する! と言ってましたんで、
こまごまとした時間で少しずつ練習積んでおります。
で、何事も準備万端になってからエンジンかけるってことにすると
いつになっても走り出せないものなんで、
10年以上前にお世話になっていたライブハウスのブッキング担当の方に
デモ音源を聴いて頂き、出演日決定!

10年以上のブランクなんで、
イチからスタートです。
ドキドキしてしまうかもしれません ( ^ o ^ )
よっしゃ! いっちょ観に行ったろ! という方
是非是非、ご予定に入れてくださいませ♪
(特に11月23日)

場所
ライブハウス 日吉Nap 神奈川県横浜市
 (鍵盤はRoland RD700)
http://www.hiyoshinap.com/
東急東横線 日吉駅西口から徒歩3分
(特急は日吉に停車しませんので注意!)

◆10月27日(金)19:00〜
 「Nap Free Live 〜秋の名刺代わりの、1、2曲〜」参加大募集!!
 こちらはいわゆるオープンマイク。1 or 2 曲
 ミュージシャンのあなたは、よろしければご一緒に!
 なんと!演奏しない方はドリンク代のみで客席で一緒に楽しめます
 
◆10月29日(日)18:00〜
 Takashi/浜野誠(@40min)/カエル(弾き語り)/Day Break
 上記の方々(敬称略)の前座で 20分
 チャージ1500円+ドリンク
 
◆11月23日(木祝)夜 詳細未定 30分
 チャージ1500円+ドリンク
 
よろしくお願いしまっす!

タグ:ライブ
posted by Ackey at 22:26| Comment(0) | 音楽

2017年08月25日

ぼくの町の和菓子屋さん


桜木町のあたりにライブを観に行って参りました!

山田兎 from 京都
http://www.yamada-usagi.com/

彼のライブに初めて遭遇できた時のことはドエラい衝撃で、
それ書くと朝になってしまうんでそれはまたの機会にお伝えしますが、
まぁ、それ以来、「これは観ておかねば!」というワタシなりの肝のライブを観に行きました。
ですので、イントロを聴くだけでどの曲かわかるワケで、
聴いたことがない曲が演奏されるととてもワクワクします。

ハイペースであの街この街に歌いにいくミュージシャンを見るにつけ昔から
私には出来ないかもしれないな〜
来る日もうたい、また移動しては歌う。
そんななかでクオリティと自分の精神を保ちながら繰り返す。
途方もない日々に思えました。
余談ですが、おぼろげな記憶で、どのバンドだったかすぐ思い出せませんが
細野晴臣がvocalの曲の歌詞の一節に「楽隊稼業も飽き飽き…♪」というフレーズがあり、
妙に心に残っています。

幸か不幸か、今日まで私はそういう日々を送ったことがありません。

ですが、今日の彼のライブを観ていて 想いを巡らしました。

でも考えてみれば、大多数の人が、
同じようなことを淡々と繰り返しそれを仕事として暮らしています。

三浦知良氏の言葉としてどこかで読んだ記憶があるのですが、
自分にとっては毎日プレイしているサッカーだが、
誰かにとっては、一生に一度目の前で見る試合かもしれない。
それをいつも忘れずにプレイしたいと。

一方で、私がライブハウスで歌うようになって間もない頃
よく思っていたことを思い出しました。
古賀小由実さんは「人の生活に寄り添う、お気に入りのお茶碗のような音楽をつくりたい」と表現していましたが、
私は、「ぼくの町の和菓子屋さん」みたいなミュージシャンになりたいな、と。
お菓子も音楽も、ごはんと違って、全ての人が必要としているものでもありません。
けれども、それがない世界で生きて行くなんて考えられない、と思っている人もいます。
辻口博啓みたいな有名バティシエがつくるお菓子もいいけど、
ぼくの町の小さな和菓子屋さんみたいに、
素朴なお菓子をいつでも食べたい時に食べられるよう作って待っててくれてるみたいな
そんなミュージシャンになれたら素敵だな、と。
大恋愛を歌い上げるようなのじゃなくて、そこらに転がってる出来事に虫眼鏡当てて拡大して見た感じのうたとか。
ちなみに和菓子屋さんとなるのは、日本語で歌うからです。

まぁ、また今日も とっ散らかった文章になってますが、
推敲すると確実に明日沈没して仕事に穴を開けるか、凡ミスして苦〜いコトになるかっていうのが容易に想像できますんで、
ここらで筆を止めて、潔くアップしておきます。

そういえば、そういう町の和菓子屋さんみたいな人のこと歌ったうたがあったわ。
ということで、またしても気前良く(?)置いときますんで、
よろしければどうぞ!
http://ackeysongs.sblo.jp/article/180768705.html

あ、そうそう、肝心の山田兎氏のライブですが、
おそらくは ひょうどうさん あたりがゴキゲンな写真とテキストをアップしてくださると思うので、
目にしましたら、コメント欄にリンク貼っときますね。ではでは。
明日もつつがない一日を♪

posted by Ackey at 02:48| Comment(3) | 音楽