2017年08月14日

『小説の誕生』保坂和志 p53 より


これから引用する文章の出典が、このblogのタイトルだ、
というのも実はネットから探してきたもので、
たしかこの本は持ってないハズ。
今 夜中で図書館に行けないので、あとで検証して違ってたら訂正します。

以前も書いた氣がするけど、保坂和志という小説家が好き。
とはいえ、著作を全部読んだとか、揃えているとかいうワケでもないのだが。

twitter では、bot と呼ばれているものがある。
ロボットの略で、自動的につぶやきが投稿されるプログラムまたはそのアカウント。
◯◯さんbot というのは、◯◯さんの発信した言葉や作品の一節とかが、アカウント運用者のセレクションで機械的に流れてくる、というもの。
で、「保坂和志 bot 」というのをフォローしていて、
しばしばそこに流れてくる言葉に唸っているワケなんですが、
これ3回目くらい目にしていて、自分に刻む意味と、このあいだ観たライブのあとに
思い出したので、それに絡めて少し書いてみます。

ライブだ、トークショーだ、たま〜に個展とか。
結構、こまめに足を運んでいる。
とにかく体験じゃ〜! という主義なんで。
高校生の頃などは、ちゃんとノートにチケット貼って、感想書いて、とやっていたけど、
今はそんなふうに振り返ったり、言葉で表現する習作みたいのをやったりという物理的余裕がない。
でも、渇望しているので、行ってます。

すごく良かったのなどは、それこそ blog とかに書いたりすれば、
微力ながらその表現者の活動広報の一助になるのかも、とかも思うのですが、
なかなか……。
ときたま、それを観に行ったときの、本編とは全く違うちっちゃな出来事について
書くことがあったりする。
その理由が、まぁ、これかな、と。

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音楽でも絵でもそれをいいと思っている人は言葉を必要としていない。
音楽や絵の前で言葉を必要とする人はそれをどう受容していいかわからない人たちだ。

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とか言いながらも、氣分次第でライブレポみたいなのも書くかもしれないですけどネ♪
どう受容していいかわからない人にこそ、僭越ながら補完することで理解者を増やすきっかけとなればいいのかもしれませんけど。

なんか、語尾とかからして、とっ散らかった文章ですけど、アップしときます。

今日も つつがない一日を!


【深夜のつぶやきの最新記事】
posted by Ackey at 04:19| Comment(5) | 深夜のつぶやき

2017年08月09日

わたしも虹の写真を撮った

niji_at_kunitachi.jpg


それに氣づいたのは人々がスマホ構えて空を見上げていたから。

その駅は改札を抜けると50歩も行けば外へ出られるこぢんまりとした造り。
今日も改札を出て進みふと外を見ると
数人が同じように両手でスマホを額の上のほうに持ち上げた格好でシャッターを切っている様子。
なになに?
空に何か?

目線を真似てみると、被写体が何なのかすぐにわかった。

私も彼らと全く同じ格好で、iPhoneに美しい二重の虹を収める。

改めて肉眼で見たら、とても美しかった。

まてよ。
スマホがなかった時代はどうだっかかな〜?
人の密度がもっともっと疎だったらどうだったかな〜?

ねぇねぇ 見て! と 思わず 近くにいた知らない人に
話しかけていたかもしれない。
そしたらそこに居た人のリアクションがチャーミングで
それをきっかけにこれからの人生の長い長い交流がスタートするかもしれない。

写真を撮ってる人たちの多くは、SNSに投稿して、同じ空間で共有できない遠くの知人に
この虹の美しさを伝えるのだろう。

飛行機に乗って旅をしたり
昨日会った遠くに住む人にメッセージ送ったらまたたく間に返信が届いたり。
もしかしたら人類が、長い長い間 望んで、頑張って、やっと叶えられたことなのかもしれないけど。

毎朝の通勤電車。
ぐったりして眠ってる人か、スマホに熱中してる人がほとんど。
ニンゲン観察してる人がすごく減ったな〜。

まぁ、オチを考えて文章を練り直すとまた、明日決めた時刻に起きられなくて通勤で疲弊するハメになるんで、このへんでアップしときます。

ま、今ほかに書くことあるんじゃね? って声が遠くから聞こえてきそうですけど、
本丸は緊張が過ぎて取り組むことすらできません。
あ〜 でもきっと、湯水のように創作の時間が手に入ったとしても
それはそれで、思うようにはいかないんだろうな〜。
今与えられている時間とか心の平静とか、十分すぎないけど困り果てるほどでもないお金とか。
そのなかでうまくバランスとっていく采配力こそが課題ですね〜

明日もつつがない一日を!



posted by Ackey at 01:43| Comment(0) | どれでもないカテゴリ

2017年07月15日

旅先で映画

coffee02.jpeg


少ししか時間がないから、サクッと書いてアップしたい、と思って書き始めてます。

「ゴンドラ」という映画がずっと氣になっていて長いこと観る機会をうかがってた。
そしてこのほどやっと、タイミングがあった。
初めての映画館。二度目に訪れた商店街。
当日券を買って、上映開始までの時間に何かしたいな、と珈琲店へ。
昭和には既にあっただろうな、というような重層感のある店構え。
落ち着いた、いかにも珈琲店という感じの濃い茶と白の内装。
ひとつの壁には一面に高級カップが整然と並ぶ。

知らない街で時間ができると、
その街にずっとあっただろうな、と思う珈琲屋に入るのが好き。
ブレンドの味が楽しみなのは勿論のこと。
その街に住むひとたちが、ほっとひとときを楽しんでいる様子を視界の隅に感じる。
いつも来てるだろうな、という感じのおじいさん
時たま買い物ついでに氣の合うどうしでお茶、という感じのご婦人
まだ距離を少しずつ縮めてる期間かな、という感じのカップル。
いまも、二人のご婦人が、このあたりの言葉で会話しているのが聞こえる。
案外哲学的な見地に立ってて興味深い内容だ。

で、今日これを書き始めたのは、
お店の入口のカウンターにいる女の子がとってもチャーミングだったから。
定められていると思しき黒のパンツに白のブラウス。
メイクは薄めでさっぱりとしている。
オーダーをとりに来てくれたのも彼女で。
頼んだクロワッサンサンドを運んできてくれたのも彼女。
そっと伏せて置かれた伝票をふとみたら
「御来店ありがとうございます」と手書きの文字。
食べながら、彼女はカウンターの中で何してるのかな?
と見たら、これから書く伝票の1枚1枚におそらく
「御来店ありがとうございます」と書いている。
そして、その表情が、とても柔らかかったのを見て
ちょっとうるっときてしまった。

短い時間、飛行機に乗ってこの街に来たんだけど、
飛行機がちゃんと飛んでくれたのも、
パイロット、客室乗務員さん、整備士さん…
みんながちゃんと仕事をやってくれたおかげ。
今こうやって美味しいクロワッサンサンドと珈琲と温かい時間を享受できるのも
このお店を今日まで守ってくれた人、珈琲淹れてくれた人、サーブしてくれた人
そして、手書きの言葉を気持ちを込めて書いてくれた彼女のおかげ。

みんなが自分の仕事に、なげやりな氣持ちになることなく
穏やかな心持ちで日々取り組める土台があることが
本当に尊いことなのだ。
それとはほど遠いな〜と思うような場面に出逢ったり、
残念な話しを耳にしたりすることがある昨今。
感じたことをちゃんと口にして、自分もワークライフバランスを大切にしながら
守っていかなくては!

この珈琲店でこのことに氣づけただけでも、ここにこの映画観に来て良かったな。
うわっ! もう始まるから行かなきゃ!!




posted by Ackey at 16:41| Comment(0) | 日記